SHC 圧力スイッチ・流量スイッチ併用式

RoHS対応品

シールレスタイプ
SHC-1031B2 SHC-1511B2
メカニカルシールタイプ
SHC-2021A2・B2 SHC-2521A・B

A・A2=50Hz用 B・B2=60Hz用 ※SHC-1031B2・1511B2は50Hzと60Hz共用

SHB流量スイッチ式

RoHS対応品

メカニカルシールタイプ
SHB-2021A2・B2 SHB-2521A・B

A・A2=50Hz用 B・B2=60Hz用

●流量スイッチ作動流量(L/毎分)

下記流量が確保できない場合はSHC型をご使用下さい。
ご選定時に必ずご確認下さい。
SHB-2021A2・B2:1.5L/毎分
SHB-2521A・B:3.0L/毎分

特長

●SHC型

出湯を開始すると配管内の圧力低下を検知し、ポンプを運転させ、水の流れが停止(水栓を閉止)した時に流れを検知し、ポンプを停止させる圧力スイッチ、流量スイッチ、アキュームレータを内蔵。

(注)シャワーなど給湯栓の高さは、給湯加圧器から小型(出力80W)は100KPa(10m)以下、(出力110W)は140KPa(14m)以下、大流量型(出力250W)は100KPa(10m)以下、高揚程型(出力200W)は180KPa(18m)以下にして下さい。

●SHB型

配管内の水の流れを検知し、ポンプを自動発停する流量スイッチのみを内蔵。
ポンプの運転開始後は、給湯栓を閉止するまで、運転を続けるので、出湯圧力が安定します。

●太陽熱温水器を地上に置ける

落差の圧力を利用のため、今まで屋根の上に置いていた太陽熱温水器を、地上に置いても瞬間湯沸器、給湯器などに充分な圧力が得られ、設置工事が簡単になり、日常の点検整備も容易になります。

●発錆による赤水なし

通水部には、すべて耐熱性に優れた砲金、耐熱樹脂等の錆ない材料を使用しています。

●凍結防止機能付

ヒータの採用で長寿命、節電になります。ヒータ2個及び温度リレーを標準装備しています。

●屋外設置可

用途

●受水槽や太陽熱温水器から給湯器 • 末端水栓への給水
  給湯 ( 給湯器の1次側設置)

●貯湯式電気温水器や開放型温水器から末端水栓への給水
  給湯 ( 給湯器の2次側設置)

※SHC-1031B2・SHC-1511B2をエコキュートにご使用時、エコキュートの機種により、ご使用できない場合があります。

<ご使用できない場合>
●出湯能力10L/min未満になる機種(キャビテーションに繋がります。)
●200KPaを上回る高圧力タイプ

「許容押込圧について」
●SHC-1031B2は70KPa以下、SHC-1511B2は200KPa以下
●SHC-2021A2・B2 は100KPa以下、SHC-2521A・B は50KPa以下、
 SHB-2021A2・B2、SHB-2521A・Bは100KPa以下
(エコキュートには使用できません)

【トラブル防止の為に】

下記の禁止事項に該当する場合、トラブルにつながるため、取付が出来ません。ご注意下さい。

①水道直結(機器を介している場合も含む)
 →ポンプ許容押込圧を超過し、破損・漏水につながります。

②ガス給湯器の2次側への設置
 →ポンプへの供給水量が不足し破損・漏水につながります。

③ポンプ1次側配管径が20Aに満たない。
 →ポンプへの供給水量が不足し破損・漏水につながります。

④ポンプ1次側に逆U字配管がある。
 →エアの滞留による動作不良や、ポンプ故障の原因となります。
⑤空気抜き弁を必ず給湯器の吐出口上部に設置して下さい。
 また、空気抜弁が古くなると、作動不良や、ポンプ故障の原因となります。
 → 3~4年毎の交換を推奨します。

⑥給湯器の逃し弁は負圧作動弁内蔵型を使用して下さい。
 給湯器の損傷、ポンプの誤作動を防ぎます。
 ※負圧作動弁内蔵型の逃し弁が無い時は、ポンプの吐出側に流量調整用バルブ(グローブバルブ、ゲートバルブ)を設置して、吐出流量を調整して負圧にならない様にして下さい。

特性

仕様